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船と港をつなぐ架け橋

港運部 代理店課 Y. I.

2012年入社
趣味・特技:旅行、映画、食べること

仕事内容について教えて下さい

私の所属する港運部は横浜港にあります。船の運航管理、船によって運ばれる輸出入貨物の積卸作業と管理、それに伴う書類の作成と手配を行っています。
私の仕事は「ハズバンディング業務」と呼ばれています。皆さんには聞き慣れない言葉かと思います。ハズバンディング業務とは、船会社の代理人として港に着く船の入港~出港までのスケジュールを管理調整する業務です。また、税関・海上保安庁・入国管理局・港湾局への入出港手続き、及び離着岸に必要な水先人、タグボート、綱取り放し作業員等の手配を船長や船会社の代理で行い、入港・着岸した船へ赴き、船長と直接書類のやり取りをします。
上記手配を誤ると、船は入港も出港もできなくなります。毎日リアルタイムの船の動きを追い、入港予定日が決まると船会社や荷役担当者と岸壁の状況や荷役時間を確認し合いながらスケジュールを決定します。
船長からは、停泊中にも様々な手配依頼があります。燃料や飲料水の補給、食料品や備品の調達、ゴミの廃棄など船上での生活に必要なものから、病気や怪我による病院の手配、家族への手紙の投函、買い物の場所を教えてほしい等、船員個々の用件への対応も求められます。
私たちは外国人船員にとっては、日本の港に入港して初めて接する日本人です。訪船の際は外交官のように清潔な身なりと友好的な振る舞いで、日本の印象を高める重要な役割も担っています。
 

一番達成感を感じた仕事は?

取り立てて大きなプロジェクト等の経験はありませんが、荷役が終わり、出港していく船を見送る時には一つの仕事を終えた達成感を感じます。
船によって、早朝に入港するものや夜遅くに出港するもの、数日間荷役を行うものなどスケジュールは様々です。毎週定期的に入港する船や、不定期ですが入港1か月前から動静を把握しなければならない船などもあります。24時間365日とまではいきませんが、常に船の動きを意識しています。貿易に携わるものとしての宿命ですね。貿易で日々の暮らしが支えられている日本で、モノを運んでくる船の運航をサポートする私の仕事は、微力ながら世の中の役に立っていることを感じることができます。
 

大変だったこと・失敗談を教えて下さい

海の上にいる船にとって、天候はかなり重要です。天気・風速・波高の全てが船の運航に関わっています。悪天候、特に台風が来てしまうと港は大騒ぎになります。台風の予報がでると、まだ遠い位置にあっても進路の予測をして台風対策の準備を開始します。船が横浜に停泊中に台風が直撃した場合、岸壁には着けず、沖で待機させなければなりません。待機中に暴風で煽られて転覆、または他の船と衝突する可能性もありまので、24時間何が起こっても対応できるよう意識しています。このような緊急事態を何度も経験しているので、多少のトラブルには迅速かつ落ち着いて処理する対応力と、めげない強い精神力を養うことができたと思います。
 

今後の目標・将来の夢は?

当社では、今までハズバンディング業務に従事する女性社員がいませんでした。男性でもこの仕事に従事している人はごくわずかですので、非常に貴重な経験をさせてもらっています。今まで男性社会だった業種なので、他社でも女性はまだまだ珍しがられます。初めての女性従事者ということで、これから先、女性社員の方へこの仕事を引き継いでいけるように礎を築けるよう奮闘しています。基本業務を正確にこなすことはもちろん、船会社や荷役担当者など業務に携わる人の必要な情報を、聞かれる前に提供できるようになるのが目標です。将来的には、現場の業務に広く携わり、自分の業務だけでなく全体の流れを見ながら仕事ができるようになりたいです。
 

入社の決め手とは?

私が就職活動を始める時に抱いた目標は、「世界とつながる仕事」に就くことでした。「世界」につながっている業界としては旅行業界や総合商社業界がある中、私が選んだのはヒトやモノを運ぶ橋渡しを担っている物流業界でした。陸運・空運・海運の3つの手段を使い、どんなものでもどこにでも運ぶことができる仕事があるこの業界にとてもワクワクしました。そして物流業界に絞って就職活動をし、日新に巡り合いました。説明会でお会いした先輩や人事の方に惹かれて採用試験にエントリーを決意、就職氷河期で苦戦しましたが、最後の砦として受けた日新に入社することができました。
 

こんな新入社員が求められる!

コミュニケーションを取れる人、ですかね。。
当社では、「挨拶」をとても大切にしています。それは、コミュニケーションを取る第一歩です。当社は横浜の倉庫業から始まりました。重機を扱ったり、トラックが頻繁に出入りする現場作業の中で、作業員同士のコミュニケーションは必須です。その基盤があるからこそ、作業員同士はもちろん、お客様との挨拶もとても大切にしています。コミュニケーション能力が高くある必要はありません。でも、相手の話をきちんと聞けて、自分の言いたいことを伝える努力をする人はとても重宝されると思います。
 

就職活動を迎える学生へのメッセージ

就職活動の時期は、社会勉強期間です。世の中には色んな職業があり、それぞれがどんなことをしているかを知る機会は今しかありません。そんな時期ですので、既に目指す仕事がある人も、これから何をするか決める人も、広く世の中を見てみてください。焦る必要なんて全くありません。自分が求める仕事が何か探し出して、その仕事に就くために全力で頑張ってください。
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